GAP認証取得支援

農業生産工程管理(GAP)とは?

GAP(Good Agricultural Practices:農業生産工程管理)とは、食品安全、労働安全、環境保全、人権福祉そして持続的な農場経営を実現するための、生産工程における管理の取組です。


これらを日々の農場運営に取り入れることにより、持続可能性の確保、競争力の強化、経営の効率化や改善に結びつくとともに、消費者や販売先からの信頼獲得が期待されています。

 

農林水産省は「GAPをする」のは全ての農業者が取り組むべきものであり、「GAP認証を取る」のは必要に応じて生産者が選択することとしています。私たちはその先の「GAPをつかう」ことにも重きを置いています。

創り手と使い手をつなぐぷらすてんだからこそ、GAPの取得をゴールとせずに、生産者様がGAPを活かしていけるようなお手伝いをしています。

GAPコンサルティングをご希望の方へ

まずはお気軽に当社までお問合せください。
農場のご要望や状況を伺い、ご希望に沿ったコンサルティング内容をご提案いたします。

コンサル指導の流れ(例)

  • はじめに▶当社へご相談
    コンサルをご希望の方、導入をご検討の方は当社までご相談ください。
    農場へお伺いし、GAP導入の目的や現在の農場管理の状況、不明点やご要望などをお聞きします。
  • 1回目▶GAPの基本と、取組内容の理解
    まずは目指すGAP認証の取り組み内容を理解しましょう。
    管理点と適合基準と照らし合わせ、現在の取り組み状況と現場を確認し、これから取り組むべき課題や改善点を明確にします。
  • 2~3回目▶帳票・記録の作成
    GAPの取り組みには、記録の整備が不可欠です。
    必要帳票の説明と作成支援を行い、リスク評価の考え方もサポートいたします。
  • 4回目▶現場の確認
    圃場や作業場、道具・資材の管理など、現場の状況を確認し、改善点やその方法をご 提案します。
  • 5回目▶自己点検・模擬審査
    帳票類や現場の整備ができたら、基準書をもとに自己点検を行います
    GAPの取り組み状況が適切であるかを確認するだけでなく、審査時の練習や、質問への答え方に慣れることが目的です。
    「当たり前にやっていること」ほど、うまく説明できないことがあるため、練習の機会は重要です。
    また、自己点検で発覚した不適合事項は審査前までに改善をし、最終調整を行います。
  • ▶審査本番
    審査の立ち合いはご希望に応じて行います。 不適合事項があっても、期限内に是正すれば認証取得は可能です。
  • ▶不適合の是正報告
    是正の取り組み方についてもご相談ください。
  • ▶認証取得後
    ロゴマークの使用方法や定期検査への対応、次年度以降の更新審査への準備など、認 証取得後も末永くサポートいたします。

GAPを“続ける”農業へ

GAPは「審査のため」ではなく、「より良い農場づくりのため」にあります。
ぷらすてんは、GAPを通じて生産者様の可能性を広げるサポートを行っています。
日々の業務にGAPを根づかせ、農場にとって最適な方法を一緒に探していきましょう。